親父
僕は今塾でバイトをしている。
そこの塾長にこんなことを聞かれた
「先生にとって父親ってなんですか?」と。
しらんがな。って言いたかったけど我慢して
とりあえず「なんかあったんですか?」と聞くしか無かった。
が、別になんかあった訳ではなくただ子どもをみて可愛いなと思う事は母性本能であり、それは男だろうが女だろうが関係なく母性本能である。じゃあ父性本能ってなんだろう?
→父親ってなんですか?
という意図だった。
確かにそうだ。父性本能ってなんやねん。
という事で色々考えてみた。まず初めに自分の親父から考えた。だが結論はたったの5文字だった。それは「いやなやつ」に終わった。だがこれは決して父性では無い。そんなものが父性なら世界中の妻がストレスで爆散するだろう。フェミニストが産まれるのも納得の世の中だ。
なので自分が親父になった時どう言う親父でありたいかで考えた。まず、いやなやつにはなりたくない。だからいいやつでいたい。放任主義もなんか嫌。いい距離感でいたい。とか色々考えたけどよく分からんかった。そのことから私はひとつの結論をだした。
男は全員一生クソガキなので父性本能なんてものは無い。いい親父ってのも多分友達みたいな距離感のやつやろ。知らんけど。子どもの延長線上みたいな趣味して。「うんちうんち!」とか「ちんちん!」って言えば笑うねんから。
クソガキに決まってるやろ。
タイミング
私は人間観察が趣味なので、電車の中でキョロキョロして色んな人を見ている。完全に不審者だけどそこは気にしないで欲しい。
電車の中には色んな人が居る。寝ている人、携帯をいじってる人、音楽を聴きながら外を見ている人。この辺は特に面白くは無い。だから早急に視界から外す。
そして私が楽しんで見ているのは話している人だ。話している内容、どんな人が話しているかは全く興味が無い。では何を楽しんでいるのか。それは片方が電車を降りる時だ。
片方が降りる時どうなるかと言うと、残った方が降りた方に手を振り始める。そして残った方が自発的には手を振ることを辞められない。残った方が手を振るのを辞めるタイミングは降りた方がどっか行く、もしくは電車のドアが閉まってちょっと動き出す瞬間だ。この2つだが、後者は辞めるタイミングを失っているに等しい。なので間を繋ぐがごとく色んな手の振り方をする。片足を上げてみたり、両手で降ってみたり、顔を斜めにしてみたり、ちょっと口を開けてみたり、それらを全部やったり。それが滑稽で愉快だ。さらにここからがまた見ていて楽しい。手を振り終えた後の無になる瞬間この時の表情は何にも変えることはできない面白さがある。
タイミングを失った人間が見ていて楽しいという話でした。
あけおめ
あけましておめでとうございます
今年の抱負は「好きな事を好きな時に好きな人たちとする」です。
それだけです。
桑田佳祐
僕の家族は僕含め全員桑田佳祐及びサザンオールスターズが大好きだ。
親は世代なので好き。
僕と姉は赤ちゃんの頃から車でかかって居たので遺伝子レベルで染み付いているから好き。
そんな家族で桑田佳祐のライブに行った。
めちゃくちゃ良かった。
中でも良かったのは「ヨシ子さん」と言う曲だ。
2016年の曲だが当時60歳のおじさんが作った曲とは思えないほどハイセンスで、かっこいい。
是非聴いて欲しい。
それだけ。